Column
生活様式の変化!リモートワーク化によって急増した近隣トラブルとは?
コロナ禍を契機とした各企業のリモートワーク化は、新たな働き方の選択肢として広がりつつあります。
その一方で、人々の在宅率が高まったことによる近隣トラブルも増加傾向にあります。
ここでは、リモートワーク化によって急増した近隣トラブルやその原因についてご紹介します。
リモートワーク化によって急増した近隣トラブルは「騒音」と「臭い」
一般社団法人 マンション管理業協会が2021年7月に発表した資料によりますと、2020年度の相談件数が前年度と比べて35%増加しています。
年度 | 相談件数 | 前年度比 |
2018年 | 5,799件 | -6.02% |
2019年 | 5,707件 | -1.59% |
2020年 | 7,703件 | +35.0% |
出典
一般社団法人 マンション管理業協会
【プレスリリース】「苦情・相談・お問い合わせ状況について」
http://www.kanrikyo.or.jp/news/index.html
/news/data/20210630pressgyoumu.pdf
相談件数が増えた原因として考えられるのは、次の通りです
1.コロナ禍以前はオフィスや学校に滞在していた人たちが在宅化(巣籠もり)
2.マンションなどの建物内の人口密度が高まる
3.騒音、臭いなどの近隣トラブルが発覚
4.管理組合などへの相談件数の増加
リモートワーク化によって急増した近隣トラブル「騒音」
どのような音を不快に感じるか?というのは、人それぞれ違いがありますが、代表的な「騒音」は次の通りです。
・人の声(特に子ども)
・足音などの生活音
・楽器音、歌声、テレビやステレオ機器の音量
・道路工事、解体工事など
足音などの生活音に関しては、主に階上から聞こえるものが、近隣トラブルに繋がりやすいかもしれません。
建物によっては壁が薄く、隣の音がまるまる聞こえてしまうケースも。
リモートワークによるWEB会議やキーボードを叩く音にも注意が必要です。
リモートワーク化によって急増した近隣トラブル「臭い」
「臭い」も深刻な近隣トラブルを招きます。
ペット可の建物の場合、ペットと暮らしている部屋から漏れる臭いも、近隣トラブルの原因となり得ます。
近隣トラブルの相談先=大家さん・不動産管理会社
リモートワーク化によって急増した近隣トラブルは、トラ
ブルの相手と直接対峙するか、不動産管理会社などに相談することで解決を図るのが一般的です。
特に注意したいのは、近隣トラブルの相手と直接対峙するケースでしょう。
その場の感情に任せて訴えたことで、より問題が深刻化することも考えられます。
円満な解決のためには、物件のオーナー(大家さん)や不動産管理会社に依頼するほうが無難かもしれません。
近隣トラブルの状況によっては、弁護士や警察も相談先の候補としてあげられます。
近隣トラブル解決支援サービス「COCO SAFE(ココ セーフ)」
「COCO SAFE(ココ セーフ)」は、リモートワーク化によって急増した近隣トラブルの解決を支援するサービスです。
COCO SAFEでは、警察のOBやOGが近隣トラブルの相談窓口を担当します。
過去の事件現場などの解決事例に基づいた的確なアドバイスが受けられるのが特徴です。
電話や訪問、近隣トラブルの解決に向けた対応も実施しています。
近隣トラブルの状況によっては、転居費用の一部負担制度も利用可能です。
近隣トラブル相談窓口
会員専用ナビダイヤル(通話料有料)
0570-058-001
受付時間:平日10時から18時30分
※土日祝日、年末年始を除きます
まとめ
ここまで、リモートワーク化によって急増した近隣トラブル例と、近隣トラブルの相談先について紹介してきました。
近隣トラブルの解決には、ご本人だけの努力では限界があります。
的確な相談先を選ぶことが問題解決の近道となり得るでしょう。
是非、COCO SAFE(ココ セーフ)を選択肢のひとつに加えてみてください。